曲を弾いて歌おう
さあ、本題に入ってきました。曲を弾きながら歌う・・・弾き語りです。
そのための基本的な手順を紹介します。
1 選曲 まず曲を選びましょう。自分の好きな曲を選ぶのがいいですね。好きな曲は良く知っている曲だし。 ある程度、こういう曲が、とか、だれだれの曲とかやりたいことがあったら、本屋や楽器屋さんで「うた本」 コピー譜などには楽譜も載っているものもあります。ただここでギターを覚えようという人には楽譜を読める 本にのっている曲で、知っている曲を見てみて、弾きやすそうな曲(コードが少ない曲)などを選んで練習し 知っていると思っている曲でも、構成や細部までわかっていない場合もあります。 あと、「弾き語り」なので、実は歌がメインです。歌いたい曲がいいですね。 《参考》 |
2 コード譜を見ながら弾く さあ、選曲が決まったら本を入手して、そのコード譜を見ながら弾いてみましょう。 |
あとは、繰り返し練習です。 そのうち、いちいちコード表を見なくてもコードが押さえられるようになります。 |
《参考》 歌詞・コードが載っているページ(無料) http://music.j-total.net/ |
3 自分の声のキーに合わせる ある程度弾けるようになったら、次は気持ちよく歌いたいですね。歌の歌い方については自分でがんばってください。 @自分の1番高い声が出せる音は何かを知る。 A歌う曲の1番高い音を探す B「自分の1番高いところ」と「歌う曲の1番高いところ」がなん音違うのか。 (例)自分の1番高いところがミ(E)で、曲の1番高いところがソ(G)の場合 |
|
4弦の所を見てもらえばわかるとおり、3度違います。なので、原曲のキーを3度下げると良いわけです。 原曲のキーがEの場合は、3度下げてC♯になります。 ただ、C♯は弾きにくいので、カポを1フレにつけて、Cから始めるとOKです。 キーを変える場合は、どのくらい(何度違うのか)を確かめ、原曲のコードをその分上げたり下げたりしたコードで弾けばOKです。 ※すごくキーが高い場合は、自分自身の音域の低さ、狭さが悲しく思えるときがあります・・・・ キーを変えるのは、カラオケのように簡単ではありません。 |
ある程度コードを覚えたら、難しい知らないコードが出てくる曲も、 自分のキーに合わせて |