ギターを弾いてみよう
1 ピックの持ち方
最初は持ちやすい持ち方でもいいです。
《参考》 右手をグーにする・・・親指を立てる・・・親指と人差し指でピックを持つ。
2 ドレミを弾く
右手にピックを持って、左手で弦を抑えて音を出してみましょう。(左利きの人は逆)
下の図を見ながらドレミファソラシドを弾いてみましょう。
(5弦3フレのドから2弦1フレのド)
3 コード
コードとは、和音です。弾き語りはギターで和音を弾いて歌の伴奏をするので、コードを弾くことがメインです。
左手でコードのフォームを抑えて音をならし、いろいろなコードに展開して1曲の伴奏をします。
コード名はA・B・C・D・E・F・Gで表現されています。この「A」とか[B」は「ラ」とか「シ」のことです。
「ド」は「C」です。
※実はこれってこの先とても参考になります。アコギだけでなく、エレキギターやベースを弾くのにも参考になりますよ。
コードにはさまざまな種類がありますので、ギターコードブックを持っていたほうがいいです。
(いろいろなコードを紹介しているサイトもありました。)
《参考》 http://www.shoshinsha.com/guitar/guitercord/cordselector.html
http://homepage2.nifty.com/m_funky9th/guitar/index.html
http://www.ishibashi.co.jp/academic/Chord_Guitar/Guitar_Chord.htm
http://www.aki-f.com/cordbook/cordbook.shtml
コードを抑えるとき、1本の指で1本の弦を抑えるときは指を立てるようにして押さえましょう。
他の弦に指があたってしまうと、その弦の音がミュートしてしまいます。
抑えて音が出ているか、1音ずつゆっくり確かめてみましょう。
では、典型的なコードを弾いてみましょう。
※ドミソです。 シーセブン
エーマイナー
1フレは人差し指で全部抑える※
ジーセブン
ディーマイナー ※6弦はミュート(ちょっと抑えて音を出ないようにする)
イーセブン
《入れ知恵その2》 ギターをはじめて最初の壁が「Fの壁」。
本来「F」のベース音は上の参考の図のように6弦の1フレなので音を出したいところですが、 |
4 コード展開
いろいろなコードを組み合わせて1曲が構成されます。
リズムを一定に順番にコードを弾いてみましょう。
/C G /Am F / C G /C G
コードを次のコードにリズムを狂わさずに変えるのは最初は大変ですが、練習して慣れましょう。
ちなみに、このコード展開がある程度出来るようになったら、ちょっと歌を合わせてみましょうか。
♪ 汽車/を待つ君のよこ で僕はとけ/いを気にして る〜 きせ/つはずれのゆき が ふって/る
なんとなくうまくいきました? 「なごり雪」の始めのところです。
(実は、キーは別として、上にあるコードで結構いろんな曲が弾けちゃいます。)
5 ピッキング
リズムをキープしたり、抑揚をつけたりするためには、ピックを持っている右手の動きが重要です。
上の/・・・/の間は1小節です。
リズムを取る場合は「1・2・3・4」って数えますよね。
右手は一定のリズムでダウン・アップと動かすようにしましょう。
「1・2・3・4」の場合は「1」で↓↑。1小節で4往復。
1往復が2回なので1小節は8回。まあ、これが8ビートってヤツですかね。
ただ、必ずしも全部弾くわけじゃなくて、↑のときは弦を弾かずにただ上に戻ってくる場合もあります。
また、全部同じ強さで弾くわけではなく、強弱をつけることも大事です。
ピックを動かすときは、腕で弾くのではなく、手首で動かす感じです。
16ビートの曲などはこの倍動くので、腕で動かしていたら無理です。
(ロックなどでは、カッコ良くするために腕を動かして弾いている場合もありますが・・・昔のプリプリのギターみたいに)
最初は ↓ ・↓ ・↓ ・↓ ・ (ジャンジャンジャンジャン)
そして ↓↑↓↑↓↑↓↑(ジャカジャカジャカジャカ)
次に ↓ ・ ↓↑↓↑↓↑(ジャンジャカジャカジャカ)とやってみましょう。